フランス語の効果的な自宅学習法 独学のおすすめ入門教材や文法の参考書

効果的なフランス語の自宅学習法について紹介しているブログです。おすすめの教材や参考書など。

動画

英語をフランス語で言い換えなくなったフランス社会

フランス人というのは、一般的にフランス語に対して誇りを持っているといわれています。


確かに、フランスに旅行に行ったとき、英語で質問をしても理解できないといった感じでした。


これは、本当に英語を理解することができないのか、あるいは英語を理解している自分を見せたくないのか、その真意は分かりません。


フランスの国家も、過度な英語の使用をやめるような通達を出しておりました。


ただし、現在の世界において、国際語は英語です。


鎖国をしていないフランスでは、否応なく英語の波が押し寄せているのです。


特に、最新テクノロジー関連では、英語での言い方が増えてきております。


スマートフォンなどの「アプリ」もそのまま「アプリ」という風にフランスでも使われています。


以前でしたら、海外から外来語が入ってきたとしても、それを咀嚼した上で、フランス語で言い換えていました。


昔の場合には、十分に咀嚼する時間があったからです。


ただし最近では、インターネットですぐに情報が入ってきます。


咀嚼してフランス語に言い換えている時間的余裕などありません。


そのため、最近のフランス社会では、フランス語に翻訳しないまま、英語で使用しているというケースが多くなっているのです。


なお、フランス語を短期間で習得する方法について詳しく知りたければ、下記の動画をご覧になってみて下さい。


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フランス語圏の方言やアクセント

フランス語が話されている国や地域は世界にたくさんあります。


フランスだけでなく、スイス、ベルギー、カナダ(ケベック)や、旧植民地のあったアフリカの国々など、多くの国や地域でフランス語話者が生活しています。


また、日本でも地域によって方言があるように、その国独特のフランス語が話され、またフランス国内でも地方によって方言やアクセントがあります。


2008年に大ヒットしたフランス映画の「Bienvenue chez les Ch'tis(シュティの地へようこそ)」は、北フランスの方言や生活の違いを描いた作品で、こんなフランス語もあるんだ!


と勉強になるとても面白い映画です。


日本で言うと、標準語を話す人が、突然東北の田舎町へ行って、アクセントや地元の食べ物など、生活の違いを体験するといった感じでしょうか。


フランス映画、またはテレビ番組などでフランス以外のフランス語が出てきた場合、フランス語の字幕が出ることがあります。


それだけその地域特有のフランス語が話されているのです。


同じものでも別の言葉が使われていたり、一方の国(地域)ではそれが全く別のものを指す言葉だったりすることは、その地域の文化や歴史背景がよく現れていると思います。


このように、標準的なフランス語だけでなく、方言を見てみるのも面白いです。




なお、フランス語を独学で学習したい方は、こちらの動画をぜひご覧になってください。網野式・動詞フォーカスフランス語入門【初心者・中級者向け上達レッスン講座DVD動画】

フランス語は発音が難しい

フランス語は綴りに発音しない文字が含まれていることが多くて、覚えるのがとても難しいです。


リエゾンしない場合を除いて、たいていの場合、最後のSは発音されません。


それに、頭のHも発音しないので、博多・Hakataが、アカタ、というふうになってしまいます。


フランスの有名ブランドのエルメスも綴りはHermesでHで始まっていますが、Hは発音しないので、エルメスになっています。


犬のキャラクターで有名なタンタンもフランス語の綴りで書くと、Tin Tinになります。


そんなふうに、フランス語は発音と綴りがかなり違うことが多いので、綴りを覚えながら発音も一緒に覚える必要があります。


それに、名詞には男性名詞と女性名詞がありますから、その違いも一緒に覚えなければなりません。


Le が男性名詞の冠詞で、La が女性名詞の冠詞になります。


その他にも、un が男性名詞の冠詞で、une が女性名詞の冠詞になって、どれも名詞を覚えるときに一緒に覚えなければなりません。


それで、とても覚えることが多いので、英語よりフランス語のほうが難しい感じがします。


Rの発音が特に難しくて、その次に鼻に抜けるような音も難しいです。


英語風な発音ではダメで、フランス語らしい発音をしなければなりません。


なお、フランス語の正しい発音を身に付けたい方は、こちらの動画をぜひご覧になってみて下さい。

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【フランス語】日常会話・発音上達のコツ動画講座



フランス語会話をテレビで見て勉強しています

わたしはこどものころから英語や語学がとても好きでした。


高校生になった時には、テレビの語学の会話講座を見ていました。


当時見ていたのは、フランス語、ドイツ語、スペイン語などです。


あまりにもたくさんの言語だったので、どれも身に付くことがなかったのは残念でした。


3年前に夫婦でフランス旅行をしました。


4泊6日のとても短い期間だったのですが、夫がフランス語のCD付テキストを買ってきて、少しだけ勉強しました。


フランス語は、やはり発音がどの言語に比べても美しいと感じました。


あの鼻から抜けるような発音がなんともたまりません。


こんなに美しい言語を話せるようになったら素敵だなと思いました。


旅行では、メルシーという感謝の言葉しかほとんど使えませんでしたが、次回またフランス旅行する機会があれば、今度は現地の言葉を勉強してから行きたいと思いました。


大学の時の先輩が第二外国語でフランス語を取っていたのですが、独学でフランス語検定も受験するほど上手になっていました。


また、友達が外国語大学でフランス語を専攻し、就職先では英語とフランス語の両方を使っていてとてもかっこよかったです。


そのような人たちの姿を見ているので、またフランス語を勉強したくなって、この春からまたフランス語会話の講座をテレビで見ています。


今度こそ上手になれるようがんばります。




なお、フランス語を自宅で身に付けたい方は、こちらの動画を見てみてはいかがでしょうか。

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フランス語スピーキングのおすすめテキスト・音声発音会話レッスン教材



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