最近では、美食の国フランスにおいても、ファストフードが増えております。
ファストフードが上陸した当初は、「フランス文化を破壊するもの」とみなされ、ボイコットや破壊運動もありました。
しかし、現在ではしっかりと市民権を得た感すらあります。
特にお金のない学生などには、絶大な人気を誇っています。
そんなファストフードでも、フランスに行ったらフランス語を使わなければなりません。
今回は、ファストフードで使うフランス語についてです。
まずはあいさつをします。
日中でしたら「ボンジュール」、夜でしたら「ボンソワール」といいましょう。
ほしいメニューがあったら、そのメニュー名を言って、最後に「シルブプレ」とつけましょう。
シルブプレというのは、「お願いします」という意味で、つけると印象がアップします。
コーヒーを頼むと、砂糖をミルクはどうしますかと聞かれます。
砂糖は「シュクル」、コーヒーミルクは「クレーム」となりますので、欲しい場合にはこの単語を言って、最後に「シルブプレ」をつけます。
店内で食べるか持ち帰りにするかというのも、ファストフードではあります。
店内の場合には、「ジュマンジュイシ」(ここで食べます)と、持ち帰る場合には「アンポルテ」(持ち帰り)といいましょう。