NHK教育のテレビの語学講座にはイタリア語・スペイン語・ ドイツ語・フランス語のユーロ4カ国の講座が共通の話題に対して各国の国民にインタビューをして、お国柄による比較をするコーナーがあります。


先日はファッションについてのインタビューで着こなしのポイントは何かと尋ねていました。


日本は技術立国で自動車産業が優れている点で、ドイツと似たところがあります。


しかしインタビューを聞いて各国のお国柄を比較してみると、日本と一番感性があう国はフランスのような気がします。


歴史があり食事をはじめ日常生活のひとつひとつを大切に考えるところに非常に親近感を感じます。


日本人はその他のヨーロッパの国に比べて、フランスやパリが好きな人が圧倒的に多いのではないでしょうか。


一方フランス人も日本の歴史ある文化に興味を持ち、日本を愛する人が少なくありません。


また日本の現代文化例えば漫画やポップスも フランスで非常に人気があります。


歴史的にはイギリスやドイツと経済的にはアメリカとの関係が 強固ですが、国民同士の感性で言えば日本と一番相性がいい国はフランスのような気がします。


現在日本では外国語教育の主流は国際語である英語です。


フランスとの交流をより 深めるためにも第二外国語としてフランス語の役割は重要と考えています。