フランス語の効果的な自宅学習法 独学のおすすめ入門教材や文法の参考書

効果的なフランス語の自宅学習法について紹介しているブログです。おすすめの教材や参考書など。

ホテルの設備に関するフランス語

フランスのホテルは千差万別です。


ホテルの客室内に設備が整っている場合と整っていない場合があるのです。


設備を確認するには、見るのが一番なのですが、事前に確認したい場合にはフランス語のメールなどで確認することもできます。


今回は、そんなホテルの設備に関するフランス語です。


まずはお風呂です。


実はこれがもっとも日本人にとっては重要なもの。


というのも、フランスのホテルにはシャワーはあるがバスタブがないというのがほとんどなのです。


ちなみにシャワーというのは「ドゥーシュ」、バスタブというのは「ベニョワール」ということになります。


よく「サル・ド・バン」というのをバスタブと勘違いする人がいるのですが、これはバスタブではありません。


バスルームのことです。


次にトイレです。


フランスでは、部屋にトイレがないこともよくあります。


トイレは「トワレット」とフランス語で言います。


ちなみに、トイレの隣に似たような便器が置いてありますが、これはトイレではありません。


ビデです。


話はそれますが、フランス語で「トイレはどこですか」というのは、「ウソンレトワレット?」といいます。


生理現象はどうにもならないので、これは憶えておきたいものですね。




フランス語で機内食を注文

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フランスに行くとき、あるいはフランス語圏を旅するとき、飛行機に乗る機会が多くなります。


国際線ですと、機内食が何よりの楽しみですが、フランス語で尋ねられる場合もあります。


そんな時、フランス語でしっかりと答えられれば、自分の好みの機内食が出てくるのです。


機内食といえば、メインは何にするかというのがあります。


メインは牛肉や鶏肉、魚といったものが中心です。


牛肉はフランス語で「ヴィアンド」、鶏肉は「プレ」、そして魚は「ポワソン」と言います。


食べ物だけではありません。


機内食には飲み物もついてきます。


飲み物を注文するとき、オレンジジュースであれば「ジュドランジュ」、アップルジュースであれば「ジュドポム」といいます。


コーラが欲しい場合には「コカ」といいましょう。


コーヒーの場合には「カフェ」、紅茶の場合には「テ」といいましょう。


ちなみに緑茶を搭載している場合、緑茶が欲しい場合にはフランス語で「テヴェール」というと出てきます。


アルコールももちろんあります。


ビールの場合にはフランス語で「ビエール」といいます。


フランスといえばワインですが、赤ワインは「ヴァンルージュ」、白ワインは「ヴァンブラン」とフランス語でいいましょう。


いずれも最後に、「シルブプレ」をお忘れなく。




追伸:

フランス語の上達法について詳しく知りたい方は、こちらのサイトをご覧になって下さい。

網野式 動詞フォーカスフランス語入門講座


フランス語の一歩目 読みと数字

フランス語一年、英語三年、という習得に要する月日についての話は本当だろうか。


フランス語の読みは英語ほど複雑多様で臨機応変でない、というところが一番の理由らしい。


読みの規則は最初にアルファベットとともに覚えてしまえば、あとは単語とともにすらすらと読めるようになるもの、という。


一度体験入学レッスンなるものを受けてみたときには、身近なところで店やブランド名やお菓子など日本に入ってきている輸入単語でその読みを習得するのがよい、というアドバイスだった。


わざわざフランスへ行かなくとも、映画に料理にパティシエの名前、ありとあらゆるところに実はフランス語があふれていることに、そのフランス人の講師の先生は来日して気づいたのだという。


さて、それでも数字をまずは覚えたいのが旅行の掟。


買い物にもきっと役立つであろうが、フランス語の数字の数え方はちょっと変わっている。


60までいくと60+10、60+20、60+30、と70、80、90を数えて100にたどり着く。


そんなわけで20までの数字を覚えるのはとっても大事、これこそフランスのアナログ文化の象徴か、とデジタル嫌いな一面がここにある気がするのだ。


100まで覚えなくても聞いたらわかる、程度にはまずさらっておきたい。




フランス語の難しさと易しさ

大学の第2外国語でフランス語を選択しました。


ドイツ語、中国語という選択肢もありましたが、 音の美しさと、フランス映画へのあこがれもあって、フランス語を選びました。


最初に難しいと思ったのは、rの発音です。


日本語、英語のrとは、全然違うのです。


聞き慣れていないからかもしれません。


それから、鼻母音にも苦労しました。


なぜか、発音するのが、照れくさいような気がしたのです。


やはり慣れが必要なのかもしれません。


それから、名詞に女性名詞、男性名詞の区別があるということです。


法則性があれば、それを覚えればいいのですが、ひとつひとつ、その都度覚えなければならないというのが、大変だと感じました。


冠詞、形容詞も名詞に合わせて、女性形、男性形を使いわけなければならないのです。


単語は、英語と綴りが同じものもたくさんあるので、それは、かなり楽なように思いました。


英語のときに、フランス語読みで発音してしまうなど混乱もありました。


綴りと発音の関係には、規則性があるので、読みは、意外に簡単だと思います。


美しい発音かどうかはわかりませんが。


例外は多少ありますが、英語に比べると、結構すぐに読めるようになりました。


逆に、発音を聞いて書き取るのは、難しいです。


リエゾンなどもあるので、難度は高いのです。


もう一度、勉強してみたくなりました。




追伸:

フランス語を自宅で効率的に学習するなら、こちらの動画を参考にしてみてはいかがでしょうか。


【フランス語上達法】イントネーションや舌の使い方、息づかい、リズム!それらの大事なコツを分かりやすく教えてくれます♪網野智世子のフランス語入門教材 




カタカナとツーボン法

突然ですが、カタカナってすごく便利なものだと思います。


アルファベットで現わす外国の人の名前も聞いたままにカタカナで表記できてしまうし、IT用語も英語のまま日本語として取り込んでしまいます。


対してフランス語の場合、フランス語だけで表現しようとしたのか、かなり説明的になってしまう単語があるんです。


例えばじゃがいも。


la pomme de terreです。


直訳すると地面のリンゴです。


確かに生のじゃがいもはリンゴのようにしゃきしゃきしているからそう表現したんでしょうか。


同じくterreシリーズで言えば le ver de terre。


これは地面の細長くて柔らかい虫。


つまりミミズです。


ビジュアル系バンド名で有名な l'arc en ciel。


これは空にある橋で虹のことですね。


昔からフランス人たちはフランス語の維持に命をかけていたんだろうな、と想像できます。


さて、最近のフランスではどうでしょうか。


フランスでも日本と同じように新しいPCに関する言葉などは英語のまま入ってきていたんですが、1994年にツーボン法という法律が制定されてテレビなどで英語を放送するときには必ず横にフランス語で説明しなければならない、と定められました。


実際私もフランスのテレビを見ている時に画面に大きくSALEの文字が出たんですが、その横には小さくsoldeと書かれていました。


最近のニュースではFacebookとTwitterという単語さえ放送禁止用語だ、としたそうで話題になっていました。


英語とフランス語は親和性が高いからこんなに神経質になっている面もあると思いますが、私にはフランス人の性格を表しているような気がします。




ギャラリー
  • 地方都市でどっぷりフランス語漬け
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