フランス語の効果的な自宅学習法 独学のおすすめ入門教材や文法の参考書

効果的なフランス語の自宅学習法について紹介しているブログです。おすすめの教材や参考書など。

フランス語

フランス語の一歩目 読みと数字

フランス語一年、英語三年、という習得に要する月日についての話は本当だろうか。


フランス語の読みは英語ほど複雑多様で臨機応変でない、というところが一番の理由らしい。


読みの規則は最初にアルファベットとともに覚えてしまえば、あとは単語とともにすらすらと読めるようになるもの、という。


一度体験入学レッスンなるものを受けてみたときには、身近なところで店やブランド名やお菓子など日本に入ってきている輸入単語でその読みを習得するのがよい、というアドバイスだった。


わざわざフランスへ行かなくとも、映画に料理にパティシエの名前、ありとあらゆるところに実はフランス語があふれていることに、そのフランス人の講師の先生は来日して気づいたのだという。


さて、それでも数字をまずは覚えたいのが旅行の掟。


買い物にもきっと役立つであろうが、フランス語の数字の数え方はちょっと変わっている。


60までいくと60+10、60+20、60+30、と70、80、90を数えて100にたどり着く。


そんなわけで20までの数字を覚えるのはとっても大事、これこそフランスのアナログ文化の象徴か、とデジタル嫌いな一面がここにある気がするのだ。


100まで覚えなくても聞いたらわかる、程度にはまずさらっておきたい。




フランス語の難しさと易しさ

大学の第2外国語でフランス語を選択しました。


ドイツ語、中国語という選択肢もありましたが、 音の美しさと、フランス映画へのあこがれもあって、フランス語を選びました。


最初に難しいと思ったのは、rの発音です。


日本語、英語のrとは、全然違うのです。


聞き慣れていないからかもしれません。


それから、鼻母音にも苦労しました。


なぜか、発音するのが、照れくさいような気がしたのです。


やはり慣れが必要なのかもしれません。


それから、名詞に女性名詞、男性名詞の区別があるということです。


法則性があれば、それを覚えればいいのですが、ひとつひとつ、その都度覚えなければならないというのが、大変だと感じました。


冠詞、形容詞も名詞に合わせて、女性形、男性形を使いわけなければならないのです。


単語は、英語と綴りが同じものもたくさんあるので、それは、かなり楽なように思いました。


英語のときに、フランス語読みで発音してしまうなど混乱もありました。


綴りと発音の関係には、規則性があるので、読みは、意外に簡単だと思います。


美しい発音かどうかはわかりませんが。


例外は多少ありますが、英語に比べると、結構すぐに読めるようになりました。


逆に、発音を聞いて書き取るのは、難しいです。


リエゾンなどもあるので、難度は高いのです。


もう一度、勉強してみたくなりました。




追伸:

フランス語を自宅で効率的に学習するなら、こちらの動画を参考にしてみてはいかがでしょうか。


【フランス語上達法】イントネーションや舌の使い方、息づかい、リズム!それらの大事なコツを分かりやすく教えてくれます♪網野智世子のフランス語入門教材 




ホテルのベッドとフランス語

ベッド



フランス旅行に行って、必ずといっていいほどお世話になるのがホテル。


日本だとビジネスホテルのような機能的で至れり尽くせりなところが多いですが、フランスではかなり個体差があります。


高級ホテルであっても装備が充実していなかったり、逆にお値打ちホテルであっても装備充実だったり。


そこで今回は、ホテルの部屋の設備に関するフランス語を紹介します。


まず重要なのがベッドです。


シングルルームの場合には、「シャンブル・ア・アンリ」(ベッド1つの部屋)という風に言います。


ダブルルームの場合には、「シャンブル・ドゥブル」(ダブルの部屋)という風に言います。


ツインルームの場合には、「シャンブル・ア・ドゥリ」(ベッド2つの部屋)という風に言うのです。


とはいえ、フランスのホテルでシングルルームは数は多くありません。


というのも、ダブルルームをシングルとして使う場合が多いからです。


3人で宿泊する場合には、場合によってはベッドがなく、エクストラベッドが持ち込まれる場合があります。


しっかりとしたベッドがあるトリプルルームであれば「シャンブル・ア・トロワリ」(ベッド3つの部屋)という表記がされているはずです。


そのあたりはしっかり確認しておきましょう。




フランス語で鉄道チケットを買おう

鉄道チケット



フランスでは、日本と並んで鉄道網が整備されております。


特にTGVは、日本の新幹線以上の路線網を誇っております。


最近では、TGVでも早割り料金というのがあり、かなりお得な料金もあるのです。


しかし、まだまだ駅の窓口で購入するという人も多いもの。


そんな時、なかなかフランス語でチケットを購入するというのは難しいものですね。


そこで有効なのが、フランス語の筆談をするというもの。


では、フランス語の筆談でチケットを購入する場合、どのようなことを書けばいいのでしょうか。


まずは、いつの電車かということです。


この際、フランス語と日本語では、日付の表記が異なりますので注意です。


2013年7月12日を例に挙げますと、日本語の場合には「2013・7・12」となります。


一方フランス語の場合には「12・7・2013」となります。


日本語の感覚で書いてしまうと、12月7日のチケットを買わされますので注意です。


次に出発地と目的地を書きます。


そして、座席クラスも書きます。


大体1等と2等に分かれており、1等の場合には「1ere classe」、2等の場合には「2e classe」とフランス語では表記します。


そして忘れてはならないのが、何枚買うかということです。


チケットというのはフランス語で「ティケ」もしくは「ビエ」と言います。




フランスのフランス語。カナダのフランス語。

カナダの公用語は英語の他に何語があるでしょうか。


それはご存知の通り、フランス語ですね。


もともとカナダは先住民が住んでいたのですが、そこにイギリスとフランスが入ってきて植民地を作り、それらを集めてカナダという国家を作ったそうです。


フランス語を主に使う地域はケベック州、首都のオタワなど。


でも彼らの話すフランス語はフランスで話すフランス語とはすこーし違うんです。


まず、イントネーションが違う。


カナダのフランス語は話している雰囲気が英語に似ています。


TV5(フランス国営の海外放送、主にフランスのテレビ番組を放送していますが、なぜかカナダ制作のニュースやドキュメンタリーも時々放送される)でカナダの放送を見ていると必ずわかります。


音が英語っぽいんです。


単語単語がつながるように発声されていて、ぼーっとしていると英語の放送を見ているかのような気持ちになります。


ちなみにフランス本国人のためにフランス語の字幕がついています… 英語に影響された単語が多い。


フランス語って英語のように場合によって発音が違うってことは滅多にないんですがカナダの場合toiをツェと発音してみたり、変則性があるようです。


C'est cute!


とか。


混ぜすぎですよね。



追伸:

フランス語を自宅で短期間で上達させたいなら、こちらのブログをぜひご覧になって下さい。


初心者でもフランス語会話・発音・文法が身につく上達法・勉強方法



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